チーム一体で作り上げる喜び
第三生産部印刷製本課
渡里 亮
一つひとつの仕事を丁寧に
製本部では刷り上がってきた印刷物の仕上げを行い、梱包、出荷するまでを担当します。仕上げ断裁、折加工、中綴じ製本など、案件に応じた加工を施し、一品一品ミスが無いか検品を行います。最終工程であるため、ここでミスをしてしまっては、全てが台無しということにもなり兼ねません。自分の判断だけで物事を進めず、少しでも疑問点があれば、他部署や上司に確認を行い、あらゆるリスクを管理しながら仕事をする事が求められます。急ぎの仕事でも、焦らず落ち着いて、丁寧に進めるように心がけています。
勉強する姿勢を忘れない
新卒で入社した最初の頃は、右も左もわからず、教えてくれる先輩に従うばかりでしたが、徐々に仕事を覚えて慣れていくうちに、自分で考えて作業できる事が増え、レベルアップを実感する機会も増えてきました。難しい仕事に直面した場合にも、ミスなく製本できた時は次の仕事へのモチベーションにもつながります。印刷も日々進化しているので、新しい設備が増えるたびに覚えることも出てきます。便利になる分、操作方法も変わるため、機械メーカーのエンジニアに細かく聞き取りをしたり、説明書を見直して自習したり、勉強する姿勢を忘れないことを大切にしています。
コミュニケーションを大切に
急な飛び込みの仕事にも適切に対応できた時には、営業から「助かった」、「ありがとう」などの言葉をかけてもらうこともあり、その時はやはり嬉しいですし、やりがいを感じる瞬間でもあります。営業、デザイン、印刷、製本どの工程も1階と2階ですぐにやり取りできるので、時には「ここはこうした方が良いのでは?」という意見を出し合い、スムーズに進められるようにコミュニケーションを大切にしています。繁忙期以外は、ほぼ定時で帰れるているので、草野球を楽しんだり、子供とテコンドーをやって汗を流したり、オフも有意義に過ごしています。リフレッシュの時間が、次の日の仕事の活力へとつながっています。